【書評】 敗者のゲーム

 

どーも、 ひさノリダーです‼︎


ご覧いただきありがとうございます。

 

 

【この記事を読んでほしい方】

 資産形成から資産運用に興味がある方

 投資には興味があるけれど、何から勉強すればいいか分からない方

 

 投資って怖いんじゃないの?って思っていた、私が『漫画 バビロン大富豪の教え』を読んで、投資信託(インデックス投資)を始めるまでに学んだ事を書いています。

 


 今回は、2015年に発売された

 『敗者のゲーム 原著第6版』

 初版は1985年、全米で100万部を超える、資産運用の代表的な著書を読んでみました。

 


【この本を読んだきっかけ】

 投資信託について調べていたら、よく目にする著書だったので、気になり読んでみました。

 

 

【誰に向けて書いたものなのか?】

 これから投資をしようとしている人、すでに投資をしている人。

 

 

【あらすじ】

 アメリカの資産運用界の重鎮、チャールズ・エリスさんが負けない資産運用の方法を解説

 


【ポイント】

 

・第1部 資産運用でまず押さえるべきこと

・第7章 「時間」が教える投資の魅力

・第11章 なぜ運用基本方針が必要なのか

・第12章 成功する運用基本方針策定のポイント

・第3部 個人投資家への助言

 

 

【感想】

 難しい用語もなく、訳者の鹿毛雄二さんはチャールズ・エリスさんと交流もあるためか翻訳に違和感もなく読みやすかったです。

 負けない為にはミスを減らす事と書かれていたので、改めて何のために投資するのか、保守的な運用(銀行の預貯金や債券)はインフレの影響を受けることなど自分自身の目的やリスク許容度を見直すいい機会になりました。

 チャールズ・エリスさんは経営、マーケティング戦略コンサルティングに携わっておられたので色々と勉強になり、得るところの多い著書なので、また読み返したいと思いました。

 資産の運用を始め、成功させようと思うなら、ぜひ読んで頂きたいと感じた著書でした。

 


【学んだ投資信託の事】


・目標と限界を確認し、それをもとに運用方針を策定する

・銘柄選択ではなく、資産配分に集中する

・統計データ分析では、平均への回帰という考え方が確立している

・運用の歴史から、市場の大底から回復する最初の1週間に株式リターンの大部分が獲得できる

・株式、債券、不動産などへの長期的な資産配分

・資産の種類ごとにも幅広く分散する

・策定した運用方針を忍耐強くしっかり貫く

・年に一度、目標と運用実績の確認をする

 

 

 

 

 

それじゃ、またね😊