【書評】 ウォール街のランダム・ウォーカー
どーも、 ひさノリダーです‼︎
ご覧いただきありがとうございます。
【この記事を読んでほしい方】
資産形成から資産運用に興味がある方
投資には興味があるけれど、何から勉強すればいいか分からない方
投資って怖いんじゃないの?って思っていた、私が『漫画 バビロン大富豪の教え』を読んで、投資信託(インデックス投資)を始めるまでに学んだ事を書いています。
今回は、2019年に発売された
『ウォール街のランダム・ウォーカー 原著第12版』
初版は1973年、全世界で読まれている、投資の名著を読んでみました。
【この本を読んだきっかけ】
『お金は寝かせて増やしなさい』の著者、水瀬ケンイチさんの投資の土台となった本なので、気になり読んでみました。
【誰に向けて書いたものなのか?】
投資に興味のある全ての人
【あらすじ】
過去のバブルの話や色々な投資方法をグラフや表示などを用いて比べてインデックス投資の優位性をちょこっと笑いを誘う様な表現を交えて解説
そして、資産運用の方法を紹介
【ポイント】
・第12版へのまえがき
・ランダム・ウォークとは何か
・プロの投資家の成績表
・ウォール街の歩き方の手引き
【感想】
この本を見た第一印象は「分厚っ‼︎」でした。511ページ、4枚切り食パンより分厚いのでビックリしました。
359ページの第4部 ウォール街の歩き方の手引きからが重要かなと思い、それまではインデックス投資の優位性を教えるための色々な投資の手法の紹介がされていたのですが、正直、専門用語が飛び交っていたのでよく分かりませんでしたが、45年以上、投資について研究された方の言葉は重みが違うなと思う部分もあり、投資するならインデックス投資だなと確信しました。
年齢を重ねるにつれて、どの様な資産配分が自分に適しているのかも参考になりました。
投資に興味があるのなら必読書だなと感じました。
【学んだ投資信託の事】
・運用目標を設定することは重要
・自分のリスク許容度を知る
・債券はリスク分散効果がある
・コストは自分でコントロールすることが、投資戦略の要
・それぞれの資産クラスに投資する時も、多くの銘柄に分散投資する
・投資期間が長いほど、リターンの変動幅は低下する
・ドル・コスト平均法は問題もあるが、リスクの軽減に役立つ
・リバランスはリスクを低下させ、リターンも高めることも可能
・REITの組み入れも考慮する
それじゃ、またね😊